27 AUG. 2019 up date
AMB100 Remake project ×kanae entani
小さなほつれやちょっとした汚れ、
洋服としての機能には問題はないのだけれども
普通に販売することができなかったものがあります。
倉庫の中で眠っている、それらのデッドストックをどうにか生まれ変わらせることはできないかと
スタートしたこのプロジェクト。
kanaeさんに刺繍をしていただき春夏に販売したデッドストックのブラウスは、ほんの数点でしたがすぐに旅立って行きました。
「秋冬のアイテムを使って、また第二弾をやりたいですね」というお話しから、
第二弾の制作をお願いすることに。
暑い夏の最中、冬の素材に向き合ってチクチクと一針ずつ刺繍を施してくださって、
「わー!かわいい!」と思わず声が上がるほど素敵に生まれ変わって届きました!
それぞれ、少し問題点はありますが、それも気にならないぐらいの特別なアイテムです。
商品ページにはどこに欠陥があるのかも記載してありますので、
そちらもご一読いただいた上でご購入いただき、
大切にたくさん着ていただけましたら服も作家さんも私たち服の生産者としてもとてもとても嬉しいです。
刺繍作家
kanae entani embroidery
profile
kanae entani
19歳で渡英後、Donna Wilson, Lizzie Finnなどの元でアシスタントをした後に独立し、フリーランスとして活動する。2011年に帰国した後は個展を中心に活動中。刺繍というクラシカルな技法で、現実と空想の間にあるような世界を表現する。ファッションブランド'mother'に刺繍デザインを提供、2013年にはEテレのCMの刺繍アートワークを担当するなど活動の幅を広げている。
記念日のための
special order
手のひらに収まるサイズの小さなぬいぐるみは、やわらなか曲線でできていて出産祝いなどのギフトにもおすすめ。最近は、ウェディングのウェルカムボードの代わりに、ウェルカムねこをオーダーされる方も多いそうです。ウェディングのセミオーダーに関しては、kanae entaniさんのHPから直接お問い合わせいただけますよ。大切な記念日のためのスペシャルなオーダーは、一生の思い出になりますね。
AMB100×kanae entani
デッドストックから生まれた特別な一着
小さな汚れやほつれが原因で、倉庫にデッドストックとして眠っていたアイテム。
このプロジェクトはかなえさんと一緒に倉庫へ行き、それらの服を一着ずつ確認して、
刺繍に適したアイテムを選ぶところからスタートしました。
その後、もともとの素材や形・色を生かした刺繍を形に合わせてデザイン。
冬の温かみのある素材に合わせて、刺繍糸だけではなく
毛糸やリボンなどを組み合わせて作られた刺繍を施され、
倉庫で眠っていた洋服たちが見違えるほどに生き生きとした表情になって戻ってきました。
どれも作品のような特別感のある一着です。
一点ものの洋服たち 全ラインナップ
8月30日 12:00~ 販売スタート
一着を作るのに、デザインから刺繍までとても時間がかかるため
今回もほんの少しのご用意になります。
リメイク以外の作品も幾つかご用意いただきました。
販売のスタートは8月30日 12:00~となります。
先に商品の詳細は下記のページからご覧いただけますので、じっくりとチェックしてみてください。