初秋から軽く着られるニットプルオーバー。
身頃を畦編み、袖をぽこぽことしたカノコ編みにすることで変化を付け、ベーシックながらも立体感を出しました。素材はウールにナイロンを混紡した糸を使用し、暖かさと強度は保ちつつもウール100％に比べて軽い着心地です。
ガンジーセーターはイギリスとフランスの間に浮かぶ島、ガンジー島で17世紀から生産されているニット。荒れる海で漁師たちが寒さに耐えられるようにと、油分をたっぷり含んだウールで頑丈に編んで作ったことが起源と言われています。動きやすく着脱もしやすい襟ぐりの両肩部分に付いている三角のマチや、船のはしごなどの意味を込められた編み模様を襟元に入れたりと、ガンジーセーターの特徴を落とし込みつつ、肩を落としたゆとりのあるシルエットやサムホールなど今年らしいディテールを加えました。
くるくると丸まった襟元からインナーのカットソーやシャツをちらっと覗かせて。寒い日には袖口のサムホールに指を通してあたたかく。同素材でハーフジップベスト(5001KN008242)と襟付きカーディガン(5001KN009242)もご用意しております。

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透け感：なし
裏地：なし
伸縮性：あり
光沢感：なし
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【素材の特性・お取り扱いの注意】
・素材の性質上、着用の際に毛玉が発生する事があります。毛玉が出来た場合は、小さなハサミで丁寧に取り除いて下さい。

※コンクリート背景のマルチ99(ボーダー)の画像はサンプルです。サンプルから袖丈が3.5cm長くなります。袖の外側に付いているサムホールが内側に付き、指を通した時に袖が捻じれず自然に見えるようになります。