20 NOV. 2020 up date
「NoveltyFair」
&
Designer's Interview
ノベルティフェア
ネパールハンドニット ルームシューズプレゼント
今回はcardo fabricaとコラボして、おうち時間も楽しく温かく過ごせるルームシューズを作って頂きました*
また、cardo fabricaのデザイナーに、ブランドやものづくりについてのインタビューも実施いたしました。
この冬のおすすめコーディネートとともに、ぜひご覧ください。
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【ノベルティ対象】
◎日時:11/20(金)10:00~
◎概要:通常商品を18,000円以上お買い上げの方
◎対象ブランド:全ブランド対象
※ご予約商品は対象外です。
※なくなり次第終了となります。
ルームシューズについて
*Designer's comment
「おうちで履けるルームシューズは、前から作りたかったアイテムです。
ネパールハンドニットで、職人さんたちが棒針で手編みで作ってくれています。
以前、編む様子を目の前で見せてもらったことがあるのですが、 職人さんたちはすごい速さで編むのに驚きました!
デザインとしては、履き口を配色にして、タッセル紐を通したのがポイントです。」
おうちでリラックスひとときを、cardo fabricaのルームシューズで楽しんでください。
※ネパールハンドニットは、天然素材のため素材の匂いが強い可能性がございます。特性となりますため、予めご了承ください。
~Nostalgic Winter~
この冬のおすすめコーディネート
今年の冬は、どちらかというとナチュラルな気分。ツヤツヤ光沢というよりは、 ガサっとした質感であったり、素朴な素材感を生かしつつ、ナチュラルになりすぎないように工夫しています。
#OUTER 01.
evoダウンを使用しているため、とても保温性が高いアウター。ダウンならではの軽さも魅力的です。首元のデザインや裏地のストライプが、ダウンながら女性らしい雰囲気です。
#OUTER 02.
アウターには珍しい、リバーシブル仕様。表がヘリンボン、裏はシワ感のある綿布で全く違う雰囲気を楽しめます。ヒップを覆うくらいの丈感なので、どんなコーディネートにも羽織りやすいアウターです。
cardo fabricaのこと。
Designer's Interview
プリント柄や刺繍など、手仕事を特徴としたデザインを展開するブランド、cardo fabricaのデザイナーに、ものづくりやブランドの背景について、お話を伺いました。
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Q. cardo fabricaのデザインのインスピレーションはどこからくるのでしょうか?
「もともと民族衣装やヴィンテージの服が好きで、資料や古着を集めています。 服のルーツを調べるのも好きで、どうしてこういう服が作られたのか、その国の背景や状況を調べるのが好きです。」
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Q. 100年以上も前の資料・書籍の収集や調査は、 実際にどのようにデザインに生かされるのでしょうか?
「プリント図案の場合は、古い資料の写真や模様に、 新たなモチーフを付け足したり、逆に引いたりしながら、柄を作ります。刺繍やニットのジャガード図案の場合は、古い資料の中から方向性を決めて、 photoshopなどを使って自分で図案を作ったりもします。」
※画像:パターンと照らし合わせながら、実際のイメージを組み立てていく。
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Q.服をデザインするときに気をつけていることなどありますか?
「服を企画するときには、明確なテーマより気分を大事にしています。今シーズンはこんな気分というところから素材や柄が決まってくるわけですが、 cardo fabricaの世界観だけでなく、note et silence.全体を見ながら作っています。
note et silenceのクリーンなイメージの中に、少しぬくもりを与えるような存在だと思います。
他ブランドが一緒の空間の中に入り、混ざり合うことで、cardo fabricaが良いスパイスになってくれたらと思います。」
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Q.cardo fabricaのこだわりは何ですか?
「強いこだわりって、ある意味ないんです。 それよりも、お洋服を手に取ってくださったお客様の感嘆詞が一つでも増えたら、と思って作っています。
明日はこの服を着てお出かけしたいとか、着て行った先で会話が生まれたりとか、 お洋服ってコミュニケーションの一部になるのかなと思っていて、そういうことのお役に立てたら、というのが根底にあります。」
※画像:cardo fabricaの場合、絵型を実寸の1/10で描くようにしている。
パターンに起こすときは、絵型の寸法を定規で測りながらつくる。
絵型の時点で丈やバランスを考えておけるので、トワルチェックは短時間で済むという。
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Q.ものづくりを始めたきっかけはなんですか?
「家族みんな、ものづくりが好きな一家でした。小さい頃は、縫い子だった母が、生地を選ばせてくれて、その生地で旅行に着ていくサンドレスなどを作ってくれました。
平面の生地が、裁断されて、縫われて、どんどん立体になっていくのが面白くてよく見ていましたね。
小学校1年生くらいから、ミシンはおもちゃがわりに踏んでいて。幼い頃からものづくりが身近にあったということが、現在につながっています。」
※画像:昔のブラウスの写真を参考にしながら、刺繍やスモッキングのイメージを打ち合わせ。
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Q.現在は、2021SSに向けての制作真っ最中ですよね。どんな春夏シーズンになりそうですか?
「インド刺繍を進めていたり、あとは1920ー30年代に ヨーロッパで流行った日本文化をモチーフに、プリント柄などをデザインしています。今時期はなかなか遠くに行けないですが、例えば海外の写真集や資料を見て、 その国に行けなくても、脳内トリップを楽しんだりして。テキスタイルでイマジネーショントリップするのも 楽しいんじゃないかと思って、企画しています。」
2017SSから「大人なヴィンテージ」をコンセプトにスタートしたブランドcardo fabrica。
ノベルティのご紹介とともに、デザイナーのインタビューもお楽しみいただけましたでしょうか。
今回掲載されている商品以外にも、こだわりがたくさんつまったお洋服を多数展開しておりますので、ブランドページもぜひ、のぞいてみてくださいね◎
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ハンドニットならではのぬくもりが優しいルームシューズで、おうち時間のひとときをのんびりとくつろげますように。