FACTORY vol.1
心のこもった確かな技術と、幅広い製品展開。
創業当初は毛織から始まり、
昭和38年頃から始めたジャージーを軸に
幅広い製品展開を行う「宮田毛織」。
とくに、尾州の強みであるウールを使用した生地は
日本の工場の中でも有数の生産量を誇ります。
昭和からこれまでに作られた、多岐に渡る生地見本
数えきれないほどの生地が保管されたストックルーム。
現在の機械では再現できない風合いのものや、
最新の技術を使用したものまで。
1日では到底見きれぬほどの量ですが、
ひとつひとつに思い入れがあり、
今でもそれぞれの生地を見て、
作った当時のことを思い出すとのこと。
編地を組み、生地を出荷するまで
糸の素材や色を選んで、編み機で作られた生地を、検査専用の機械に通し、
目で見てキズを確認します。
ちいさなキズや縫製不良は、
いまでもひとつひとつ手作業で修正。
最新技術を駆使しながらも、こまやかな
チェックや修正に、職人の技術はかかせません。
FACTORY BRAND 「AMBIDEX」を通して発信する、洋服の魅力
AMBIDEXと宮田毛織が
共に歩んできた時間は、なんと約30年。
なかなか目にすることのない、沢山の方々が関わって
私たちの手元に届く1着となります。
培われた信頼を基盤に、タッグを組んで立ち上げた「AMBIDEX」を通じて
確かな技術と心のこもったお洋服をお届けします。
PROFILE
宮田毛織- MIYATAKEORI -
所在地・愛知県 / 1954年創業。60年以上培ってきた技術を元に、各地域の糸メーカーとの連携による特色ある糸を組み合わせ、他にない国内生産を国内外へ提案。