BIWACOTTONは滋賀県高島市で江戸時代から
作られているステテコを源流としています。
ステテコは主に高温多湿な日本の夏を
快適に過ごすために生まれたもの。
先人の知恵と工夫によってつくられた素材を、
今のスタイルに合うように進化させました。

シャリっとした肌触りで、肌に張り付きにくく、
清涼感が長く続きます。
この素材の気持ちよさにいち早く注目し、
ブランドと一緒にアイテムを監修しているのが、
スタイリストの轟木節子さん。

今回は、轟木さんと一緒に暑い季節を
気持ち良く過ごすためのスタイルをお届けいたします。

『バレリーナのレッスン着』をイメージして作られたこの形。
「薄い素材を気持ちよくかっこよく着たい」という想いから
薄いブラウスやシャツを着た時に、インナーのラインが外に響かないように
ということにとことんこだわって作られました。
ステッチやネックラインのカーブ、脇の汗止めなど、
細かい部分への気配りをぎゅっと詰め込んだら
インナーにしておくにはもったいないぐらい、
素敵なデザインになりました。

身幅をたっぷりとって
肘が隠れるぐらいの長めのそで丈のBIG-Tは
そのまますとんと着た時の、抜け感のあるラフなシルエットが素敵です。

袖口と裾にはステッチをかけておらず、
カジュアルすぎないすっきりとした印象に仕上げています。
背中の中央に一本入った、縦の縫い目も縦のラインが
全体をきりりと引き締めます。

パンツのようなまっすぐなシルエットの、レギンスパンツ。
BIWACOTTONの
・織物である
・よく伸びる
この二つの特徴を最大限に生かして作られました。
BIWACOTTONでなければ作れないシルエットとはき心地。
脚の形が出ないまっすぐなシルエットなので、スリットの深いワンピースと合わせたり
抜け感のあるロングシャツとのコーディネートがおすすめ。

ウエストゴムで、フレアシルエとのショートパンツ。
とても軽やかなはき心地です。

「せっかく気持ちのいい素材のワンピースにツルツルのペチコートを合わせるのがもったいない」
そんな気持ちから作られたショートパンツ。
夏の一枚で着るには心もとないな・・・とわずかに透け感のある
麻やコットン素材のワンピースのペチコートとして最適な一枚です。

とにかく通気性がよく濡れてもすぐ乾くので、
海などのレジャーのシーンで着用いただいたり、
夏のルームウェア・パジャマ代わりに着用いただくのも。

デンマークの老舗ブランド「joha」からは、ウールシルクのインナーが届きました。

ウールと聞くと冬の素材と思われがちですが、実は夏に着るのもとてもオススメの素材。
他の繊維と群を抜いて高い吸水性があるから。
すぐに汗を吸収し室外から室内の急激な温度変化があったときに、汗冷えが起こりにくいんです。

胸元がVにあいたキャミソールは、ネックラインが広めに開いたキャミソールは、襟元がすっきり。
涼しく着用いただけます。

柔らかいオフホワイトのカラーが爽やかなjohaの『FLIPPA』シリーズ。
細かなレースが襟元にあしらわれています。
johaのインナーの良いところは、作りやカラーがいかにもインナーという雰囲気ではないところ。

サイズを少し大きめのSサイズにすれば、シャツの前を開けたり、
カーディガンの中からチラリと見えたりしてもじゅうぶんに可愛いんですよ。

純度の高い、カレンシルバーを材料に使っているアクセサリーブランド『ciika』。

キラキラと光るワンポイントのアクセサリーをプラスすると、装いが一気に華やかに。
華奢なビーズでできているので、落ち着いた雰囲気で、
カジュアルなTシャツからお仕事着にも合わせられてとても便利です。