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魔法のふとん紀行

魔法のふとん紀行【渡邉紘子】

いつも遠くのどこかを想っている。
私がここで眠ったり、ごはんを食べたり、仕事をしたり、笑ったり、泣いたりしている間も、
遠くのどこかで同じようなことをしている人がいたり、全く違うことをしている人がいる。
いや、人だけではなくて、蝶々が追いかけっこをしたり、動物が穴を掘ったり、木が風に揺れていたり、
いろんなことが起きていることが、なんだか嬉しい。
ここが全てではない、と感じられることが嬉しいんだと思う。

ここじゃない場所を確認するため、旅に出ます。
魔法の絨毯があったらいいけど持っていないから、魔法のふとんで。
魔法のふとんは空を飛べないけれど、ふとんで眠っている時、最も自由に旅をしているように思っています。

軽やかな旅のはじまりはじまり。

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